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奄美・アフリカの鼓動

昨日の熱気も覚めやらぬアシビ・・・。
今日は、奄美・アフリカの鼓動。ジャンべ奏者の山北紀彦さんと奄美を代表する唄者皆吉恵理子さんのライブがありました。久しぶりに奄美に帰ってきた唄者、皆吉恵理子さんのステージを見ようと、開場前からたくさんの人々にお集まりいただきました。

開演前に会場が埋まるすごい盛況っぷりで、オンタイムでスタート!!!第一部はジャンべを叩きながら、山北さんのステージの始まりです。パワフルなすごい演奏に会場の皆さん、口が開いてました(笑)
アップロードファイル 53-1.jpg山北さんの使う楽器は9割自作で、これまた面白い!ジャンべもコンガも木琴も手作り・・・。そして、いい音するんです、これが!ジャンべ・コンガの演奏の後は、「ムビラ」という楽器の演奏。指ではじいて音を出す楽器なんですが、あったか~い、素敵な音がしました。(欲しい・・・けど、難しそう・・・。)木琴演奏からは皆吉さんもゲストとして参加。チヂンを4つ並べ、木琴にあわせて演奏です。息ぴったり!さすがです。一部最後は、山北さんの代表作、「土の上」です。会場とのコール&レスポンスもばっちり決まり、最高なステージでした!





アップロードファイル 53-2.jpg少し休憩を挟み、2部は、久々の登場、皆吉恵理子さんです。唄う前に皆吉さん、近況を皆様に報告。北海道でも元気に頑張っているようです。奄美を一度離れ、島のこと、島唄のこと、島の知人のことがますます好きになったとおっしゃっていました。
そして、唄の始まりは朝花節。お母さんの佐代子さんが囃子をされました。やっぱり親子、すばらしい掛け合いでした。師匠の坪山豊さんの曲も何曲か披露されました。思いを込めて唄っている姿がとても印象的でした。お母さんとのステージの後は、山北さんとのステージ。山北さんがチヂンを叩きながら、軽快な島唄が続きます。
最後に、三味線ではなく、1部でも山北さんが使ったムビラのちょっと小さい「カリンバ」という楽器の演奏で、「いきゅんにゃかな」。三味線以外の楽器で聴く島唄もとってもよかったです。





そして、もちろんアンコール!
再びステージにたった二人に会場から花束が。アンコール曲は軽快にワイド節です。その後もちろん、六調!!!六調は、遊びに来ていた島唄者、牧岡奈美ちゃん・前山真吾くん・松元良作くんもステージへ!会場のあちこちからハトが鳴り響き、(ハト笛名人、定さん、大はりきり!)お客さんも大盛り上がりで踊っていました。写真をごらんいただければ、わかると思いますが、お客さんたのしそ~!!!
アップロードファイル 53-3.jpgアップロードファイル 53-4.jpgアップロードファイル 53-5.jpg





北海道からやってきたお二人、楽しい夜を本当にありがとうございました。また帰ってきてね~!!!!!

コメント一覧

函館・よし Eメール 2007年08月04日(土)14時27分 編集・削除

7/29に函館の郷土芸能集団のお祭りに皆吉恵理子さんが出演して、初めて見ましたが、一目で好きになりました。吸い込まれそうなくらいにきれいな目をしていて、飾らない仕草と素顔が素敵でした。ほっそりして、大島紬がよくお似合いでした。微力ながら、応援したいと思います。

未承認 2013年07月08日(月)12時40分 編集・削除

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